多治見市は、「精華小学校付属愛児幼稚園」(仮称)建設工事を建築、電気設備、機械設備に分離し、2017年度に発注する見通し。現在、基本・実施設計を安井建築設計事務所名古屋事務所(名古屋市東区)・熊谷設計(多治見市)のJVで進めている。基本設計を12月末までに、実施設計を17年3月31日までに完了させる方針。
新施設の規模は鉄筋コンクリート造または鉄骨造2階建て延べ約1300平方b。1階に保育室や職員室を、2階に遊戯室などを配置する見通し。詳細は設計で詰める。
建設場所は精華小付属幼稚園がある白山町3ノ1。既存の園舎(鉄骨造平屋527平方b)を解体し新築する。敷地面積は2090平方b。工事期間中は愛児幼稚園を仮の園舎として使用する。開園は19年4月を目指す。
既存の精華小付属幼稚園と愛児幼稚園の老朽化と園児の減少、両幼稚園が精華小学校区内にあることなどから、2幼稚園を統合し新築する。
提供/建通新聞社(2016/11/28)