松山市は、一般会計12月補正予算案として67億7885万円を計上、累計で1917億3195万円となり、前年同期比では25億5659万円多い1・35%増となっている。会期は11月25日から12月15日。
建設事業関連は、小中学校に太陽光発電システムを設置するため3小学校(垣生小、正岡小、粟井小)に3500万円、2中学校(内宮中、余土中)に4800万円。島しょ部の小中学校へのエアコン設備の前倒しとして3小学校(興居島小、怒和小、中島小)に6000万円、2中学校(興居島中、中島中)に5450万円。
北条ふれあいセンターの安全性と機能性を確保するための大規模改修に9173万円。
改築が進められている松山赤十字病院整備の補助に8億7740万円。
松山市道路橋長寿命化修繕計画に基づく道路橋の定期点検に9000万円。交通安全施設等整備事業として花園町線整備(花園町他)に2億4650万円、二番町線(二番町3他)の電線類地中化に5230万円、松山環状線北部(久万ノ台他)の歩道整備に5200万円。
街路事業として松山外環状道路(空港線)整備関連の余戸北吉田線(東垣生町〜南吉田町)に5000万円、中之川通線第1工区(竹原町〜竹原3)に5100万円、本町宝塔寺線第1工区(愛光町〜辻町)に6800万円。
崖崩れ防災対策として、災害を未然に防ぐ擁壁工や法面工を行うために4250万円。民間の最終処分場で行政代執行により施工中の対策工事で、工法など変更の必要が生じたために1億6400万円。
他、特別会計ではえひめ国体開催までの完成を目指して建設が進められている椿の湯別館整備に4億8854万円を計上している。
提供:建通新聞社