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　韮崎市は、12月補正予算案を公表した。建設関連では、総合運動場管理運営に３５５８万４０００円、再編保育園・藤井公民館整備事業に２６２０万円、地籍管理に１６８２万７０００円を盛り込んだ。
　総合運動場管理では、経年数により老朽化している全天候型テニスコートを人工芝コートに整備する。２面あるコートのうち、１面は老朽化が著しく使用できない状況にある。
　再編保育園・藤井公民館整備では、敷地内の水路整備費や用地購入費などを付けた。同事業は、市立保育園再編整備計画に基づき老朽化する保育園の建て替えを促進しているもので、藤井保育園と隣接地で老朽化している藤井公民館を一体化した複合施設として建設する方針だ。
　現段階では、既存保育園の遊戯室の東側用地に、保育園をＷ造平屋建て１４２８・５�uで、隣接して西側に公民館を延床面積３１１・４�uで設置する見込み。
　地籍管理費は、国土調査の誤りによる登記修正業務費として増額した。
　このほか補正案では、市単独道路整備事業に３０２３万６０００円、定住促進住宅管理に８１７万９０００円などを計上している。