熊本県の蒲島郁夫知事は16日、本震の発生日から7カ月にあたり、被災地や避難所などへの支援・協力に尽力した266企業・団体に感謝状を贈った。
テルサであった贈呈式には企業・団体の代表者ら約200人が出席した。蒲島知事は、地震発生直後からの災害復旧対応に感謝し、「発災時に18万人を超えていた避難者は数人となった。本格的な復興ステージを迎え、被災者はそれぞれ生活再建に向けた歩みを着実に進めていると思う」と挨拶。創造的復興を目指し、将来の熊本の発展に向け努力していく姿勢をあらためて示した。
建設業関係の受賞は熊本県建設業協会など約40団体・企業。甚大な被害が発生し多くの県民が困難な事態に直面する中、地震発生直後から昼夜問わず迅速かつ懸命に活動し、インフラの応急復旧に加えて、避難所や被災地で様々な支援を続けた。
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