豊田工業高等専門学校は、同校敷地内で寄宿舎「大志寮」の大規模改修を計画しており、12月上旬から設計を開始する。建築と設備を分離した設計者の選定では簡易公募型プロポーザルにより、建築設計を長大名古屋支社(名古屋市中村区)、設備設計をピーエーシー(本社東京都台東区)に決定した。
同校では今後、設計とともに改修内容などをまとめ、2017年2月中旬をめどに建築工事、電気設備工事、機械設備工事の3分割で工事発注する見通しだ。
大志寮の規模は、鉄筋コンクリート造4階建て延べ2586平方b。主に施設の老朽化対策として、内外装をはじめ各設備など施設の全面的な改修を進める予定。設計の中で各改修内容について詳細を詰めていく。
改修工事は17年4月ごろから夏休みにかけて行い、17年9月下旬の完成を目指す。
同校の所在地は豊田市栄生町2ノ1。
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建通新聞社