豊川市は、組合施行による新たな土地区画整理事業として「宿伊奈地区」(仮称)を計画しており、事業化に向けた計画協議を進める。現地の測量とともに玉野総合コンサルタント(名古屋市東区)に業務を委託した。履行期間は2017年3月まで。
区画整理事業の対象地域は、名鉄「伊奈駅」の北東側、宿町佐平山地内などの面積約5f。今回の業務では、雨水の排水経路を確認するための現地調査を行うなど、事業化に向けた事前調査を進める予定。対象地域の現況は畑地帯が中心で、一部民家が点在している。
同市では今後、組合施行による事業推進を図る方針で、早期の組合設立を目指す。17年度に換地の割り付けに着手し、18年度の組合認可を目指して準備を進めていく。
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建通新聞社