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日本工業経済新聞社(埼玉)
2016/11/22

【埼玉】日本塗装工業会埼玉県支部がボランティア

 日本塗装工業会は11月16日を『いいいろ塗装の日』と定め、全国でさまざまな地域貢献活動を行っている。埼玉県支部(松尾康司支部長)では16日、17日の2日間にわたり、熊谷市中恩田地内の児童養護施設『おお里』で、第36回ボランティア活動を展開。秩父市の且i塗装工業が幹事社を務め、北部地域の支部会員らが施設の内部塗装を行った。
 作業を始めるにあたり松尾支部長は、これまでのボランティア活動の取り組みを紹介するとともに、隔年で北と南に地域を分けて実施していることなどを説明。きれいな環境を維持するための活動への協力にお礼を述べた。
 栗原浩副園長は「皆さまのお力添えをいただき、大変ありがたく思っています」と感謝の言葉を伝えた。
 埼玉県社会福祉事業団が運営する同施設は、保護者と一緒に暮らすことができない幼児から高校生までの子どもたちが、家庭に代わって生活する場所で、現在103人が暮らしている。
 1977年に設置。経年劣化から汚れや傷みがみられ、今回は連絡通路となっている廊下を養生してから、中庭で塗料の準備など段取りをつけ、壁や窓枠などを中心に塗り直した。今回は後方支援的な立場から、本業を生かす形で地域に貢献した。
 ボランティアには、日本ペイント轄驪ハ営業所、大塚刷毛製造轄驪ハ支店が協賛。兜x田商店熊谷営業所が協力した。