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　金沢市は、老朽化の解消などを狙いとする緑住宅建設工事第３期について、１７年度から２カ年で工事を進め、１９年４月の入居開始を目指す方針だ。
　既存住宅（Ａ１、Ａ６棟）の解体跡地に、１棟建ての新たな公営住宅施設を建設するもの。規模はＲＣ造４階建て延べ約３０００平方メートルで、住戸形式は２ＤＫ２７戸、３ＤＫ８戸、４ＤＫ６戸の計４１戸。
　実施設計は建築工事を織田設計（金沢市横川７丁目）、設備工事を山岸設備設計事務所（同市中村町）、屋外附帯工事をホージュ設計（同市四十万３丁目）が担当。設計発注時における建築工事の直接工事費は約５億５５００万円を見込む。
　緑住宅（みどり１丁目）は市内最大規模の市営住宅で、入居者の高齢化などもあり再整備を進めている。