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　行田県土整備事務所で17日、２０１６年度県土づくり優秀工事施工者等表彰式が開催された＝写真＝。園田誠司所長は「最近の気象状況は異常気象と言える。今年、観測史上初めて、北海道に３つ台風が上陸しました。管内でも羽生市内で浸水被害が発生しました。建設業の果たす役割がかつてなく高まっています。高齢化や若年入職者が課題となっています。そのような厳しい現場状況の中で、適切な施工、ご努力に感謝し、ますますの県土発展に貢献いただくようお願い致します」などとあいさつした。
　また、来賓の県建設業協会北埼支部の小川貢三郎支部長は「表彰制度は経営の大きな力になる。建設業界も厳しい時代だが、売り物は技術力。技術者の資格と会社の表彰は経営に関わってくる。今後も、一体となって安全・安心づくりによりいっそう寄与いただくようご祈念申し上げる」などと述べた。