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福島建設工業新聞社
2016/11/17

【福島】若手技術者配置促進型で県内初/地整福島が公告

 東北地方整備局福島河川国道事務所は16日、阿武隈川上流岡部地区堤防強化工事の総合評価(施工能力評価型U型)一般競争を公告した。東北地整が今年度試行導入した若手技術者配置促進型の県内初案件。申請期限24日、12月12日開札。
 若手技術者配置促進型は、若手技術者の登用を促すための入札契約方式で、若手技術者(40歳以下)を主任(監理)技術者か現場代理人、担当技術者として配置した場合、総合評価で加点(2点)する。
 入札参加資格は、県内に本店・支店・営業所所在の一般土木C等級。築堤工かつ護岸工の元請施工実績(13年度以降)を求めている。ICT活用工事(施工者希望U型)の対象工事。
 阿武隈川の河川土工2100立方b、護岸基礎工(矢板)350枚、法覆護岸工2000平方bなど。工期29年6月30日。福島市本内〜岡部地内。
 同日、阿武隈川上流荒川左岸地区堤防整備工事の総合評価(施工能力評価型U型)一般競争も公告した。入札参加要件は岡部地区堤防強化と同様。申請期限30日、12月16日開札。ICT活用工事(施工者希望U型)、見積もり活用方式の対象工事。