小松製作所(小松市符津町ツ23番地、藤田直樹執行役員生産本部粟津工場長)が計画する「コマツ粟津工場新板金工場棟建設工事」は、設計・施工ともに鹿島が一括受注した。
建設機械の板金工場を新たに整備するもので、建設規模はS造2階建て延べ4489・32平方メートル。板金に関する各工程の自動化など、生産効率の高い設備が導入される。
建設場所は、同工場敷地内の第2溶接工場の隣接地となる。17年4月下旬の完成を予定している。
同社は、無人のICT建機やクラウドサービス、3次元データなどを駆使したスマートコンストラクションを展開。国が推進する情報化施工の普及に貢献している。