日本工業経済新聞社(山梨)
2016/11/15
【山梨】まずは行革全体洗い出し 笛吹市の山下新市長が抱負
任期満了に伴う市長選挙で当選した笛吹市の山下政樹新市長が14日に初登庁し、就任式に臨んだ。
式を終え、記者の質問に答えた山下市長は「まずは行政改革」と切り出し「財政は確かに厳しいが、これからは市民にお願いしていく立場。時代に合っていないもの、重複しているものを精査し、見直していく」との考えを示した。
身を切る中身としては、職員の数や支所の役割などを挙げ、全体像の洗い出しを指示したことを明らかにした。
12月補正予算では独自色を出す編成は見送り、山下カラーは来年度の当初予算から反映される。