中部建設青年会議三重県支部(田村充宏支部長)はこのほど、伊勢市の豊浜西小学校で「知ろう・学ぼう災害と建設業」と題した勉強会を5年生24人、6年生27人を対象に開催した。
今回の勉強会は、小学校の近くで進められている宮川西豊浜の堤防工事について、子どもたちに工事の仕組みなどを知ってもらいながら建設業に触れてもらう機会として開催された。
勉強会に先立ち田村支部長は、「私たち建設業が普段どんな仕事をしているか、少しでも知ってもらい興味を持ってもらえたらうれしい」とあいさつ。
始めに堤防工事を担当している山野建設(伊勢市)から工事の工程や工事で使用している重機などの説明があり、その後建設業が災害時にも活動していることを知ってもらうために台風や雨量についての話が行われた。
最後には測量機器を使った測量体験を行い、子どもたちは楽しみながら建設業について学んでいた。
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建通新聞社