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　鉄道建設・運輸施設整備支援機構鉄道建設本部大阪支社は１３日、坂井市地内「北陸新幹線、丸岡春江高架橋」を政府調達協定対象（ＷＴＯ）に基づく一般競争入札で公告した。申請書の受付は１２月１２日まで。開札は１７年２月１６日に実施する。総合評価（施工体制確認型方式）の適用案件となっている。
　主な参加資格は、土木の認定を受けている３者または４者のＪＶを条件とし、３者の場合は代表者が土木の客観点数１４００点以上、構成員は出資比率第２位が１２００点以上、出資比率最下位の構成員は１０００点以上１２００点未満（福井県に本社を置く者は９５０点以上１２００点未満）、４者の場合は、第２位まで同じで、第３位が１０００点以上、最下位が１０００点以上１２００点未満（同）―など。　工事概要は、高崎起点４１２キロ０４０メートル〜４１４キロ２５１メートル（延長２２１１メートル）間のうち、ラーメン高架橋１４連（６径間〜３径間）、ＲＣ橋脚５４基、、ＲＣ連結橋脚２基、ＲＣ馬桁橋脚６基、ＲＣ場所打Ｔ桁橋６０連（２０〜８メートル）、オープンケーソン基礎９基および場所打杭４８８本、橋面工一式、防音壁一式、新坂井ＳＳ造成一式他の施工を行う。工期については３６カ月間を予定。
　使用する主な資機材は、生コンクリート約７万８０００平方メートル、鉄筋約１万３０００トンとなっている。