愛知県豊田加茂建設事務所は、通常砂防事業として豊田市中金町地内の「力石第7支川」に新たな砂防ダムの建設を計画しており、2017年度からダム本体工への整備着手を目指す。16年度事業では準備工として、工事用進入路の整備を計画しており、年内にも発注する。
計画によると、工事用進入路は借地契約を行った上で、ダム本体までの延長約200b、幅員4bを整備する。建設する砂防ダムは1基で、規模は高さ12b、延長72・9bのコンクリート製不透過ダムを予定。
同事務所では、16年度事業で進入路を整備し、順調なら17年度にダム本体工に着手する。砂防ダム本体工事期間は、17年度から3カ年程度を見込んでいる。
設計は大建コンサルタント(名古屋市中区)が担当した。
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建通新聞社