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建通新聞社
2016/11/10

【大阪】大阪府第2四半期の工事成績評定

大阪府がまとめた2016年度第2四半期の建設工事成績評定結果によると、対象案件は全207件で、このうちコーナン・富国特定建設工事共同企業体が「大阪府豊中警察署改築工事」(建築)で得た85点が、検査成績点の最高点となった。
 上位5社は、コーナン・富国特定JV以下、▽土商84点―一級河川西除川改修工事・野田井堰下流左岸(土木)▽東洋建設大阪本店84点―堺泉北港汐見3号岸壁更新工事その3(〃)▽ピーエス三菱大阪支店84点―安威川ダム左岸道路橋梁上部工事・10号橋(〃)▽榎並・建研特定建設工事共同企業体84点―大阪府営瓜破2丁目第3期高層住宅・建て替え新築工事(建築)―となった。
 全207件のうち、80点以上だったのは32件。工種の内訳は土木21件、設備7件、建築4件。設備のトップは東芝エレベータ関西支社が「大阪府営瓜破2丁目住宅昇降機設備改修工事」で得た82点だった。
 全件の平均点は75・9点。工種別では土木が76点(107件)、設備が75・5点(73件)、建築が75・9点(27件)で、差はあまり見られない。最高点と最低点の開きは、土木が16点(最高84点、最低68点)、設備が15点(最高82点、最低67点)、建築が21点(最高85点、最低64点)だった。
※大阪府工事成績(第2四半期80点以上)の表・一覧表は建通新聞電子版に掲載中

提供:建通新聞社