南越前町は、計画する「南条SA周辺地域振興施設整備事業」について17年度に実施設計に着手する方針だ。着工は18年度を予定している。
同事業は、6月に国土交通省の「高速道路のサービスエリア、パーキングエリアを地域の核とするためのモデル個所」に選定されており、現在、近畿地方整備局、ネクスコ、同町との間で20年度の供用開始を目指し、整備内容についての協議が進んでいる。
基本計画によると、年間700万人が利用する南条サービスエリアにおいて、高速道路や一般道からも利用可能な地域振興施設の整備を掲げ、物販、情報発信施設などを配置予定としている。総事業費は約14億円を見込む。
基本計画の策定はニュージェックが担当。