富山県土木部管理課は7日、16年度公共事業等個所付け(10月補正予算)をまとめた。公共事業118カ所、79億5400万円(事業費ベース)で、国の補正予算を活用し、橋梁の耐震補強や通学路の安全対策、河川改修、県内幹線道路網の整備などを追加した。
事業別の個所付け数と金額は、▽道路=継続32 20億4500万円▽河川=新規1、継続18 16億8300万円▽砂防=新規3、継続43 13億3500万円▽港湾=新規1、継続5 2億9000万円▽都市計画=継続13 12億5400万円▽下水道=継続2 13億4700万円―。
主な内容は次の通り(事業名、個所名、事業内容、事業期間―の順)。
▽道路総合交付金事業 県道富山立山公園線 富山市藤木〜立山町利田(富立大橋) 橋梁新設 15年度〜
▽河川総合交付金事業 横江宮川 小矢部市小神外 護岸工 12年度〜
▽海岸総合交付金事業 宮崎海岸 朝日町宮崎 沖合施設 16年度〜
▽砂防総合交付金事業 角川水系坪野二の谷川 魚津市坪野 砂防施設整備(堰堤工) 12年度〜
▽都市計画街路総合交付金事業 都市計画道路牛島蜷川線 富山市牛島本町〜神通本町 道路改良 09年度〜
詳細内容は後日掲載。