建通新聞社(神奈川)
2016/11/04
【神奈川】全者が辞退、入札中止に 文体再整備PFI 横浜市
横浜市は11月4日、横浜文化体育館(文体)再整備のPFI事業者を選ぶ入札手続きを中止した。入札参加資格を認めた全ての事業者から同日付で辞退届が提出されたためで、再入札に向けた対応を検討していく。
現施設(中区不老町、1961年完成)と隣接する旧横浜総合高校(中区翁町)の敷地を活用し、興行利用にも対応できるメーンアリーナ施設と武道館機能を持つサブアリーナ施設の整備・維持管理・修繕・運営を民活で実施するとともに、各敷地の一部に民間収益施設の整備を誘導する計画。
総延べ床面積5万8800平方bの施設整備を想定し、265億3369万5000円(税込み)の予定価格を設定して、5月31日からWTO総合評価一般競争入札の手続きを進めていた。11月7日が入札と提案に関わる書類の提出期限だった。
提供:建通新聞社