大洲市は、総合体育館の大競技場部分の外壁などの改修に伴う設計を新企画設計(松山市)に委託して進めている。期間は12月15日まで。整備は2017年度に予定している。
概要は、外壁クラック補修や玄関ひさし改修の他、金属仕上げユニットや建具の改修など。
総合体育館は築28年が経過していることから築65年となる2053年までをめどに長期間運用していくため、18年度以降も継続的に修繕を進めていく。
18年度には格技室部分の外壁クラック補修の他、屋根や屋上の防水改修、笠木設置などを計画。19年度には玄関部分を中心としたバリアフリー改修を計画。この他、20年度以降には照明のLED化や大競技場の床塗装替え、外構(駐車場、花壇)、消防設備や自家発電設備の更新、玄関ホールのカーペット張り替えなどを順次行っていく計画。
総合体育館は鉄骨鉄筋コンクリート造2階建て延べ6000平方b。そのうち、大競技場部分が1734平方b、格技室部分が437平方b、小体育室部分が270平方b、トレーニング室部分が182平方b。場所は若宮625ノ4。
提供:建通新聞社