日本工業経済新聞社(山梨)
2016/11/02
【山梨】改修工事の発注準備 笛吹市の桃源郷公園階段修繕など
笛吹市は、今月にも公園整備工事を発注するよう準備を進めている。対象となるのは「みさか桃源郷公園階段修繕工事」「藤垈の滝公園ウッドデッキ改修工事」の2件。
桃源郷公園は、駐車場から公園にのぼるメーンの階段を修繕する。踊り場を含めておよそ30段の階段はタイル張りとなっており、部分的に剥げている箇所もある。張り替えが主となり面積に換算すると127uに及ぶ。
藤垈の滝公園では、水芭蕉鑑賞用の遊歩道(ウッドデッキ)を改修する。湿地帯に備えられた木製の歩道は1・5m幅で約48mにわたり、現状のものを撤去し、同じ箇所に新設する。
加えてまちづくり整備課所管分では「市道2−46号線舗装本復旧工事」も下旬に入札するよう手続きを行っている。花鳥山展望台を整備した際に水道管を埋設した部分の復旧を図るもので、住民の要望に対応して工事を実施する。
また、同課が当初予定していた公園遊具撤去や花鳥山一本杉公園周辺改良は、計画変更や地元との協議が必要となったことなどから、本年度の発注は見送りとなっている。
【写真@修繕が計画されているみさか桃源郷公園のタイル張りの階段A撤去され新しくなる藤垈の滝公園の木製遊歩道】