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雲仙市　愛野コミュニティセンター(仮称)新築工事設計業務
�且R下設計九州支社に決定、次点は�褐囓F社設計

　雲仙市愛野コミュニティセンター(仮称)新築工事設計業務プロポーザル審査委員会で４社を対象に検討した結果、雲仙市は最優秀提案者に�且R下設計九州支社を、次点に�褐囓F社設計を選定した。
　雲仙市では今後まもなく、最優秀提案者と設計業務に係る契約手続きを行う。スケジュールとしては、基本設計を２０１７年２月末までに終わらせる予定。その後の実施設計期間には17年３月〜８月末の約半年を見込んでいる。なお、実施設計については、今回の最優秀提案者との随意契約となる。
　実際の工事については、議会の承認次第であるが、17年12月内にも施工担当企業を選定したい考え。発注方法については従来通りの制限付き一般競争入札か、総合評価方式を採用するかを検討中。順当にいけば18年１月にも着工し、19年３月末の竣工を予定。
　19日の公開プロポで、�且R下設計九州支社がプレゼンした技術提案書によると、新施設はＲＣ造格子張りの２〜３階建てを予定。建物内外を東西に横切る通りを中心とし、西側に図書館･公民館を、東側に支所･ホールを集約した施設をそれぞれ設け、複合的な用途を分かり易く配置し、明快さと楽しさが融合した造りとなっている。
また。周辺の渋滞緩和を考慮し、車両入口を３カ所設け、駐車場台数を約１２０台(うち屋根付きを54台)設置する計画だ
　ただし、これらはあくまで、プロポーザルの提案。今後は、雲仙市と最優秀提案者らとの検討を重ねていく方針。