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建通新聞社
2016/11/01

【大阪】PFI第6合庁実施方針 4月にも入札公告

国土交通省近畿地方整備局は、PFI手法による大阪第6地方合同庁舎(仮称)整備等事業について、PFI法に基づく実施方針をまとめ、10月31日付で公表した。サービス購入型・BTO方式を想定し、早ければ2017年4月の入札公告(総合評価落札方式)、同年11月の民間事業者の選定を目指す。
 計画では、大阪府所有の敷地約6453平方bに、延べ床面積約4万9251平方bの合同庁舎を建設する。入館予定官署は、近畿管区警察局、近畿管区行政評価局、大阪法務局、近畿公安調査局、近畿地方整備局(管理予定官署)、大阪航空局の6官署。
 同PFIの対象事業は、新庁舎の整備・維持管理・運営、既存施設(府警察本部別館A棟、新別館駐車場、ガソリンスタンドなど)の撤去。事業期間は契約締結日から32年3月31日までの約14年間。施設整備費に約180億円を見込む。基本計画技術資料作成業務は昭和設計(大阪市北区)、PFI手法による整備検討業務はプライスウォーターハウスクーパース(〃)が担当。
 今後は17年1月に特定事業として選定。引き続き、入札公告し、5月に第1次審査資料、9月に同2次の受け付けを行い、11月にも民間事業者を選定する。基本協定を結んだ上で、18年1月の契約締結を目指す。

提供:建通新聞社