トップページお知らせ >地方ニュース

お知らせ

地方ニュース

建通新聞社(中部)
2016/11/01

【岐阜】県郡上農林事務所 本谷農道の新橋設計着手

 岐阜県郡上農林事務所は、新設する「本谷農道」区間内の中村谷に架設する新橋の基本・実施設計を三栄コンサルタント(岐阜市)に、これに伴う地質調査を朝日土質設計コンサルタント(岐阜市)に委託した。設計は2017年3月21日まで、調査は17年1月31日までが工期。橋梁上下部の基本設計、上部の実施設計を進める。下部工の実施設計は17年度に行う。調査はボーリング調査3カ所(延長25b)。
 橋梁の概略は、橋長65b程度の2径間連結ポストテンション桁橋を想定しており、基本設計を進める中で橋梁タイプを確定させる。着工時期は今のところ未定としている。
 本谷農道は「県営基幹農道整備事業高鷲北部地区」として整備する。全体計画は、県道ひるがの高原線・郡上市高鷲町上野地内から国道156号・郡上市高鷲町西洞地内に至る農道のうち、未整備区間の延長約1440bを対象に全幅員7bの農道を新設する。道路規格は第3種第4級。
 同事務所によると、全区間の設計が16年度末にも完了することから、用地取得を進め、その状況を見ながら順次整備していくとしており、早ければ16年度内に国道156号側で工事着手したい意向でいる。概算事業費約13億5000万円を見込み、21年度の事業完了を目指している。

提供/建通新聞社(2016/11/01)