社会福祉法人九頭竜厚生事業団(勝山市平泉寺町岩ヶ野第42号61番地)が、勝山市旭町で計画する「有料老人ホーム新築工事」は、活衛工務店に落札決定した。10月5日に指名6社で開札されたが不調となり、折衝となっていた。
計画によると、新築規模は3階建て延べ約1500平方メートル。同法人が運営する同市旭町3丁目107番地1の九頭竜あさひけやホームに隣接される。内部用途は1階がデイサービスセンター、2階が有料老人ホームとなる。設計はアーサ(福井市和田2丁目)が担当。
同事業団は、勝山市内で障害者支援施設九頭竜ワークショップやデイサービスセンター九頭竜などの複数の施設を運営。
また、勝山市では同法人が実施する老人福祉施設整備に対し、17年度までで限度額869万1000円の補助を行う。今回の工事では1階部分のデイサービスセンターが助成の対象となる。