愛知県豊田加茂建設事務所は、急傾斜地崩壊対策事業として、新たに豊田市の「須形区域」を計画しており、詳細設計に着手した。サンコーコンサルタント名古屋支店(名古屋市中区)に業務を委託、詳細をまとめる。2017年度では用地取得に向けた用地測量などに着手する方針。
計画では、豊田市御所貝津町地内の須形区域で、急傾斜地崩壊対策工事を実施する。住宅を保全対象に擁壁などを整備する予定。同事務所では、15年度にカナエジオマチックス(名古屋市中区)で予備設計を行い、延長260bに対する概要をまとめた。
今後は、17年度に予定している用地測量を経て、18年度に用地取得を進める見通し。早期の工事着手を目指す。
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建通新聞社