東日本旅客鉄道株式会社(JR東日本)秋田支社(菊地正支社長)と医療法人城東整形外科(秋田市東通六丁目7の6、水谷羊一理事長)は、秋田駅東口にあるこまち駐車場の一部に(仮称)城東スポーツ整形クリニックの建設を計画、来春の着工、平成30年春頃の完成を目指す。土地面積は約4,900u、延べ床面積は2,500u程度。
新しいクリニックは子どもからシニアまで、スポーツ愛好者の運動機能向上や早期復帰をサポートするスポーツに特化した整形外科クリニックで、診断や治療、リハビリテーションなどで構成する。計画地はJR秋田支社が所有する秋田駅こまち駐車場の一部で、すぐ脇には拠点第一街区公園がある。建築主は計画地の土地や建物の賃貸を行う株式会社アークブルームス。
JRと城東整形外科は、26年に秋田銀行が中心となって立ち上げた「秋田プラチナタウン研究会」の一環として、スポーツ・健康を通じ多世代が健康に暮らすことのできる持続可能な地域づくりを目指してプラチナタウンの計画を検討、このたびクリニック建設の計画を進めることに合意した。城東整形外科は、秋田の玄関口という立地環境を生かし、専門的な医療サービスの提供を行うことによる地域貢献を目指す。
提供:秋田建設工業新聞社