建通新聞社(中部)
2016/11/02
【三重】3者でヒアリング 宮川特産品加工施設設計コンペ
大台町は、宮川特産品加工施設の移転新築で、設計コンペを実施するため、7者を指名、うち4者が辞退したため、3者によるヒアリングを11月8日に予定している。11月中旬までには設計者を特定し、2017年度から2カ年継続事業として工事を進める方針だ。
同加工施設はフキやユズなどの地域の農林水産資源を活用してさまざまな特産品の開発と販売に取り組んでいる施設で、老朽化のために物流の利便性がよい弥起井地内に移転する。
新築規模は鉄骨造平屋1500平方b未満。設備をオートメーション化し生産効率を高めるとともに、食品の衛生管理を徹底し収益の向上を図り、地域振興に役立たせる。
オープンは19年4月を予定している。
なお、運営は大台町などが出資する第三セクターの宮川物産が行う。
提供:建通新聞社