伊勢市は、ECI方式を用いた市立伊勢総合病院(楠部町3038)の建て替え工事について、清水建設を代表者とする建設工事企業体と工事請負契約を行った。契約金額は121億9968万円(税込み)。工期は2018年9月28日まで。19年1月の開院を予定している。
共同企業体は清水建設と市内の4事業者(建築2者、電気設備1者、機械設備1者)によるもので、構成員は吉川建設、伊藤工務店、山信工業、シンフォニアエンジニアリング。
新病院の計画規模は、病院棟が鉄筋コンクリート一部鉄骨造5階建て(塔屋2階)延べ2万4870平方b。免震構造。病床数は300床(一般220床、緩和ケア20床、療養20床、回復期リハ40床)。敷地面積は約3万6800平方b。建設地は現在の市立伊勢総合病院の敷地の南側。現在造成工事まで完了している。
設計は安井建築設計事務所名古屋事務所(名古屋市東区)が担当した。
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建通新聞社