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　県中部地震対応で、県建設業協会（下本八一郎会長）の各地区協会がブルーシートの配送など21日の発災直後から支援活動に取り組んでいる。25日以降は現地で不足するシートを張る作業員も動員し、物心両面で現場を支えた。
　ブルーシートは５地区の協会から３５４６枚を県中部総合事務所に配送。土のう袋は24日までに２万７８００袋、25日からは６６００袋を追加して製作し、中部総合や倉吉市役所、旧羽合町役場など各所に運び込んだ。
　仮設トイレは計30基を三つの小中学校に配置した。
　屋根に上って作業するシート張りは人員が不足しており、25日からは各地区協会が１２０人を超える作業員を手配し、敷設に当たっている。
　また、被災宅地危険度判定でも協会企業から判定士60人規模を現地派遣し、自治体職員の判定班に加わった。