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　鉄道建設・運輸施設整備支援機構の関東甲信工事局は26日、山梨県内でのリニア中央新幹線の建設へ向けて、「土地調査測量他（南アルプス市３外１箇所）」の簡易公募型競争入札の手続きを開始した。南アルプス市と富士川町が対象。
　概要は、土地調査測量９万３５００�u、公共用地境界確定１万６２００�u、土地利用履歴等調査４万４７００�u。
　参加資格は用地測量調査。参加表明を11月７日まで受け付け、企業の実績や配置予定技術者の資格などを評価して指名業者を選定する。開札日は12月２日。
　鉄道・運輸機構では県内のリニア建設の土地調査測量他役務について、今回の他にも、中央市（２件）、富士川町（２件）、南アルプス市（２件）で簡易公募型競争入札の選定手続きも行っている。そのうち「中央市１」は中部土地調査が９８０万円で落札した。
　土地調査測量等役務の概要は次のとおり。
　◆中央市１＝土地調査測量５万７５００�u、公共用地境界確定１万５２００�u、土地利用履歴等調査１万５８００�u
　◆中央市２＝土地調査測量９万�u、公共用地境界確定２万１３００�u、土地利用履歴等調査２万１６００�u
　◆富士川町１＝土地調査測量９万６５００�u、公共用地境界確定８６００�u、土地利用履歴等調査５万�u
　◆富士川町２＝土地調査測量９万６８００�u、公共用地境界確定１万２５００�u、土地利用履歴等調査４万４２００�u
　◆南アルプス市１＝土地調査測量10万３０００�u、公共用地境界確定１万４４００�u、土地利用履歴等調査４万５８００�u
　◆南アルプス市２＝土地調査測量10万５００�u、公共用地境界確定９６００�u、土地利用履歴等調査５万�u
　◆南アルプス市３外１箇所（南アルプス市、富士川町）＝土地調査測量９万３５００�u、公共用地境界確定１万６２００�u、土地利用履歴など調査４万４７００�u