中津川市は、「坂本幼稚園」と「坂本保育園」を統合して「坂本こども園」を新設するため、建設地の造成設計を光測量コンサルタント(中津川市)に委託した。設計工期は2017年3月末まで。17年度に用地取得を行い、18年度で造成工事に着手する。
建設予定地は、茄子川字長連寺地内の敷地面積5000〜7000平方b。県道苗木恵那線(茄子川1038ノ5付近)と市道坂本264号線(茄子川地内)をつなぐ延長約570bの新設市道坂本地区連絡道路の沿線に建設する。
事業スケジュールは、17年度で用地取得と園舎の設計、18・19年度の2カ年で建設地の造成と園舎の建設を行い、20年4月の開園を目指す。
施設規模は平屋で1300〜1400平方b。定員は140人を想定している。
坂本こども園は、坂本幼稚園に隣接する坂本小学校で児童数が増加し普通教室が不足していることで、小学校校舎の増築用地が必要なことと、坂本保育園の園舎が老朽化しているため、幼稚園と保育園を統合し移転新築する。
現在の坂本保育園、幼稚園は両施設とも鉄骨造平屋640平方b。所在地は保育園が茄子川692ノ12。幼稚園が千旦林1460。
提供/建通新聞社(2016/10/26)