平成29・30年度の工事等競争入札参加資格申請で熊本市は、社会保険等(健康保険、厚生年金保険、雇用保険)の未加入企業を排除する。
建設産業の持続的発展に必要な人材を確保する狙い。社会保険等の加入(法令により適用除外とされる場合を除く)を入札参加者の資格要件とし、未加入の場合は資格認定しない。
加入状況は、経営規模等評価結果通知書の「その他の審査項目(社会性等)」の各項目で確認する。社会保険等加入の有無の数値等欄が「無」の場合で、経営事項審査以降に加入手続きした場合は、別途、加入が確認できる書類の提出が必要となる。詳細は11月中に市HPで示す。
今後、下請業者にも未加入対策を拡大させる方針だ。
提供:
西日本建設新聞社公式フェイスブックページ:「
記者 建設探訪」