JAや県内食品企業などで構成の「福井県農林水産物加工推進協議会」は、県産農林水産物を加工して付加価値を高めるために建設する食品加工施設について、福井県経済農業協同組合連合会を運営主体に決定した。
17年度の着工および完成が目標。運営主体に決まったことから、今後の設計や工事に関しては、JA経済連が発注することになる。
計画によると、具体的な場所は非公表だが、福井市内に建設予定。建屋の規模としては1000坪程度を想定。加工内容や必要となる機材など整備の方向性は固まってきており、今後は来年度の着工に向け、設計に着手する。
なお、県では当初予算で整備支援として1000万円を計上している(補助率=県1/5)。