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　法務省は、佐渡市中原地内「佐渡法務総合庁舎新営工事」を建築、電気設備、機械設備の３分割で発注する。建築工事はＷＴＯ（世界貿易機関）適用による総合評価方式（技術提案評価型）の一般競争入札で、早ければ、１１月にも公告される見通しだ。
　佐渡拘置支所を解体した跡地に、総合庁舎を建設するもの。建設規模は、ＲＣ造３階建て延べ２２３８平方メートルを想定。建築の工事発注規模は７億４０００万円以上としている。
　設備工事２件は、施工能力評価型の総合評価方式となる。ともに建築工事が公告された後の公告としているが、時期は未定。工事発注規模は電気が２億円以上、機械が５０００万円以上２億円未満。
　いずれも第４四半期の開札を予定。工期は１８年８月まで。
　設計は、千代田設計（東京都）が担当。