富山市は20日、「八尾地域統合中学校整備事業に係る基本計画策定・開発許可申請等支援業務委託」に係るプロポーザルを審査した結果、建設技術研究所を特定したと発表した。
19日に選考委員会(今本雅祥委員長)を開き、同者を特定。同種・類似業務の実績や配置予定技術者の技術力、工程の妥当性、提案内容の適確性・独創性・実現性などを審査、同者は960点満点中、672点だった。プロポーザルには同者のみ参加した。
同業務は、八尾地域統合中学校整備事業に係る基本計画の策定、PFI導入可能性調査及び学校用地の開発許可申請等の支援を行うもので、八尾中学校と杉原中学校を統合して、地域のすべての子どもたちが通学しやすく、安心して学ぶことができる統合中学校を新たに整備する。場所は八尾町井田地内の八尾コミュニティセンター周辺で面積は約3・4ヘクタール(買収予定地約2ヘクタール含む)で、開発許可申請予定面積は約3・7ヘクタール。提案限度額は4000万円。契約期間は18年3月30日までとなっている。