滋賀県は、県立琵琶湖博物館第2期リニューアル事業となる交流空間整備を概算事業費6億3000万円で30年度にかけて完成させる。
交流空間の整備施設は、レストラン・ショップ、旧UNEP施設、大人のディスカバリー、ディスカバリールーム、樹冠トレイル。
整備スケジュールによると、レストラン・ショップ等では、29年3月までに実施設計、29年度に契約手続きを経て、29年7月から30年3月までに展示工事、30年4月頃にオープンの予定。
旧UNEP施設では、29年1月までに実施設計、29年度に契約手続きを経て、29年7月から30年3月までに建築工事、30年4月頃にオープンの予定。
大人のディスカバリー、ディスカバリールームでは、29年3月までに実施設計、29年度に契約手続きを経て、29年7月から30年7月までに展示工事、30年8月頃にオープン予定。
樹冠工事では、28年10月までに予備設計、地質調査、続いて29年3月までに詳細設計、29年度に積算委託、契約手続きを経て、29年10月から30年9月までに土木工事、30年10月頃にオープンの予定。
交流空間実施設計業務は乃村工藝社。樹冠トレイル予備設計はオリエンタルコンサルタンツ。樹冠トレイル詳細設計は10月27日に入札する。
施工地は草津市下物町。
第2期の概算事業費は28年度5400万円(予算額)、29年度2億7800万円、30年度2億9800万円の合計6億3000万円。
1〜3期の全体事業規模は1期約15億円、2期及び3期約15億円の合計約30億円。