社会福祉法人宣長康久会(富山市下タ林、柳瀬茂宣理事長)は19日付で、「特別養護老人ホームささづ苑かすが新築工事(建築主体)」を、条件付き一般競争入札で公告した。
25日まで申請書を受け付け、28日に現場説明会を開く。11月14日に開札する。参加資格は富山市内に本店、支店、営業所のいずれかを有し、建築一式の総合評定値が1000点以上など。
規模はS造平屋建て2003・10平方メートル、建築面積2026・47平方メートル。場所は同市下タ林223他10筆で、法人所在地で運営する特養ささづ苑の近隣に建設する。地域密着型介護老人福祉施設として定員29床や交流ホールを設け、ささづ苑から居宅介護支援センター、地域包括支援センターを移設し、大沢野地区における地域包括ケアの拠点を目指す。17年6月の完成を予定している。
設計は北電技術コンサルタントが担当。
宣長康久会は98年に設立。99年にささづ苑、09年に同ユニット型施設を開設した。