大洲市は、築28年が経過した総合体育館を築65年となる2053年までをめどに長期間運用していくため、17年度から継続的に修繕を進めていく。
17年度には大競技場(アリーナ)部分の外壁クラック補修や玄関ひさし改修の他、金属仕上げユニットや建具の改修など。18年度には格技室部分の外壁クラック補修の他、屋根や屋上の防水改修、笠木設置などを計画。19年度には玄関部分を中心としたバリアフリー改修を計画している。
また、20年度以降には照明のLED化や大競技場の床塗装替え、外構(駐車場、花壇)、消防設備や自家発電設備の更新、玄関ホールのカーペット張り替えなどを順次行う。
総合体育館は鉄骨鉄筋コンクリート造2階建て延べ6000平方b。そのうち、大競技場部分が1734平方b、格技室部分が437平方b、小体育室部分が270平方b、トレーニング室部分が182平方b。
修繕計画は新企画設計(松山市)が担当。場所は若宮625ノ4。
提供:建通新聞社