兵庫県内の経営事項審査受審企業最新データからのランキングによると、「舗装総合評定値(P点)」を持つのは全2157社で、トップ3は、美樹工業(姫路市)1122点、森長組(南あわじ市)1101点、淡路土建(洲本市)だった。続いて、平野組、広築、川崎重工業、苅田建設工業、宮本組、昭和瀝青工業、前野組までがベスト10に入った。
上位100社の主工種は、土木一式65社、舗装19社、建築一式11社、とび・土工・コンクリート2社、タイル・レンガ・ブロック、機械器具設置、清掃施設が各1社となっている。1位の美樹工業の主工種は建築一式で、トップ10のうち主工種が舗装なのは昭和瀝青工業だけだった。
舗装のP点とY点の分布状況を見ると、P点1000点以上は12社あり、Y点の最高点は1160点、最低点は555点と大きな開きがあった。
Y点1300点以上をマークしたのは、P点800点以上900点未満の1社だけだった。
今回のデータは、CIIC(2016年6月17日時点)で掲示されている情報から抽出。情報提供はJME。
※ランキングデータの詳細は本紙掲載
提供:建通新聞社