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建設新聞社(長崎)
2016/10/15

【長崎】V・ファーレン長崎、クラブハウス建設

11月にも着工 総事業費約1・5億
   木造2階建て、来年3月に完成予定

 サッカーJ2のV・ファーレン長崎は、諫早市多良見町の市サッカー場敷地内に、クラブハウス(=写真)を建設する計画だ。順調なら2016年11月にも着工し、17年3月の完成・供用開始を目指している。
 クラブハウスは木造2階建て。計画延べ床面積は764・50平方b(1階408・50平方b、2階356・00平方b)。施設は管理室、会議室、食堂兼ラウンジ、トレーニング室、医務室、ロッカー、シャワー室、多目的トイレなどで構成される。クラブハウス・外観イメージ
 建設場所は諫早市多良見町木床の諫早市サッカー場内(たらみ図書館隣接地)。総事業費は約1億5000万円。このうち5000万円は県、諫早市、日本サッカー協会の各種補助金を活用。残る1億円は今年8月から始めた建設募金で賄うこととしている。
 トップチームのクラブハウスと総合型地域スポーツクラブV.V.NAGASAKIスポーツクラブ事務所、県民交流(飲食・情報発信)スペースや諫早市サッカー場管理の機能を備えた併用施設となる予定。V・ファーレン長崎が建設主体となり、整備後は一般社団法人V.V.NAGASAKIスポーツクラブが管理運営する。
 建設されるクラブハウスに関してV・ファーレン長崎は、県民市民が誇りに思い、参加し活用できる場所にしたい考えだ。ksrogo