日本工業経済新聞社(埼玉)
2016/10/13
【埼玉】春日部市が旧市立病院解体など設計着手
春日部市は旧市立病院の西棟、管理棟、看護士宿舎などを対象に、アスベスト含有調査やPCB含有調査など含めた解体設計に着手する。工事時期については未定としているものの、2017年6月中旬までの概算工事費算出を求めていることから、17年度補正予算での対応も見据えているとみられる。業務は31日に委託。納期は17年10月16日としている。
主要解体施設の概要は次のとおり。東棟は対象外となっている。
▽病院西棟=RC造地下1階地上6階建て、延べ床面積9046u
▽看護師宿舎=RC造3階建て、延べ床面積1281u
▽健診センター=RC造3階建て、延べ床面積1132u
▽管理棟=S造3階建て、延べ床面積481u
▽事務棟=RC造平屋、床面積451u
▽磁気共鳴診断室=S造2階建て、延べ床面積368u
▽外来化学療法室=S造2階建て、延べ床面積192u
▽薬品排水処理設備=RC造平屋、床面積40u