越前市は、「今立総合支所建設工事」について、3月議会での請負承認を目標に、来年1月の工事公告に向け、発注準備を進める方針だ。12月補正予算での工事費計上を見込んでいる。
粟田部町11―35他地係で建替えるもので、建設規模はRC造一部S造2階建て延べ1835平方メートル(建築面積2150平方メートル)。敷地面積は1万1500平方メートル。防災・コミュニティ等の機能を有し、人が集まり、憩い、それらの相乗効果により、人と人との結びつきを深めることができる行政機能と市民利用機能を兼ね合わせた複合施設を目指す。
事業スケジュールによると、今後実施設計を進め、17年4月の着工を予定。18年度中の完成を見込む。
設計は徳岡設計・安久建築事務所JVが担当。