上越市の北陸新幹線上越妙高駅西口において、飛田観光開発(上越市大字中箱井47番地1 飛田尚文代表取締役)が商業ビルの建設を計画していることが分かった。
建設予定地は西口のC街区(大和5丁目地内)で、地権者団体の上越市新幹線駅周辺地区商業地域土地利用促進協議会が誘致を進めている一帯。飲食店や物販店舗が入る3階建て延べ1650平方メートル規模の商業ビルを建設する。設計者については、地元企業を対象としたプロポーザル方式で選定する方針だ。同社は隣接地のB街区においても、温浴施設の整備を視野に温泉掘削に着手。両施設ともに18年春の完成を目指す。
西口では、ビジネスホテルチェーンを展開する東横イン(東京都大田区新蒲田1−7−4 黒田麻衣子代表取締役社長)も進出の動きを見せている。北陸新幹線開業から1年半を経て、ようやく駅周辺の開発が本格化しそうだ。