高山市は、老朽化した小中学校の大規模改修工事で「清見中学校校舎棟」と「本郷小学校校舎棟」を第4四半期に建築、設備に分離し一般競争入札を公告する。当初6月を予定していたが、国の補助金が付かず、補正での交付を待つ。工事は2カ年で行う。当初予算には、小中学校大規模改修事業費として6億9000万円を計上している。
両校とも校舎の木質化として床フローリング工事を行う他、外壁塗装、屋根防水、複層ガラスの設置、照明設備の発光ダイオード(LED)化、トイレの洋式化などを行う。
各校舎の規模は清見中が鉄筋コンクリート造3階建て延べ約3000平方b。本郷小は鉄筋コンクリート造3階建て延べ約2600平方b。
設計は監理業務を含め清見中を小林建築設計事務所(高山市)が、本郷小を斐太プランニング(高山市)が担当。
所在地は清見中が清見町三日町477ノ1、本郷小が上宝町在家1642。
提供/建通新聞社