日刊建設工業新聞
2016/10/06
【鳥取】県と整備推進協議会共催で山陰近畿自動車道シンポジウム
高速道路ネットワークによる地域づくりシンポジウム−山陰近畿自動車道を活用した鳥取県の地域づくり−が16日、鳥取市扇町の県民ふれあい会館で開かれる。県主催、鳥取豊岡宮津自動車道整備推進協議会(会長・深沢義彦鳥取市長)の共催。
県民とともに山陰近畿道の必要性を考え、高速道路を活用した地域経済の振興に理解を深める。とくに今回は山陰近畿道・鳥取−福部間の早期整備に向けた機運醸成が目的。
シンポジウムでは「高速道路ネットワークがもたらす効果」について、京都大学大学院工学研究科の小林潔司社会工学専攻教授が基調講演。パネルディスカッションは「山陰近畿道の果たす役割」をテーマに、パネラーの深沢鳥取市長、西垣豪鳥取商工会議所議員(東洋交通施設社長)らが意見を交わす。
主催する県道路企画課では一般市民に多くの参加を呼びかけている。開会時間は午後1時。