池田町と大野町は、2017年3月完成、9月の稼働を目指して共同で学校給食センターの建設を進めている。これに伴い池田町は既設の学校給食センターを早ければ18年度に解体する予定だ。一方、大野町では、既設の学校給食センターの活用方法を検討するため、調査設計を早ければ10月中に委託する。
池田町の給食センターは池田中学校(草深485ノ1)の敷地内にあり、1978年に供用を開始した。施設が耐震基準を満たしていないことなど危険な状況にあるため、18年度に解体したい考えだ。施設の規模は鉄骨造2階建て延べ828平方b。
大野町の給食センターは瀬古地内にあり、施設規模は鉄筋コンクリート造平屋一部2階建て延べ1773平方b。17年9月以降の活用方法を検討するととも改修の設計を16年度末まで進める。設計費約240万円を9月補正予算に計上した。
提供/建通新聞社