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建通新聞社四国
2016/10/05
【愛媛】愛媛県 夜昼道路区間に年内着工
愛媛県は、地域高規格道路大洲・八幡浜自動車道の夜昼道路区間（延長４・２㌔）の工事に年内から着手する方針。同区間は２０１３年度に事業採択され、現在、各種調査や設計などの他、用地買収が進められている。平野インターチェンジ（ＩＣ）から現道（国道１９７号）へのオフランプ橋の設計を長大松山事務所（松山市）に委託した。期間は17年３月10日まで。
オフランプ橋の概要は延長２０４・５㍍、幅員５・５㍍の鋼４径間連続少数Ｉ桁橋。逆Ｔ式橋台２基（基礎は直接基礎と口径２０００㍉深礎杭４本）、張出式橋脚３基（基礎は口径６０００㍉、５５００㍉、５５００㍉の深礎杭）。場所は大洲市平野町野田。
夜昼道路は、建設が進められている八幡浜道路区間（延長３・８㌔）の八幡浜市郷の八幡浜東ＩＣから大洲市平野野田の平野ＩＣまでの４・２㌔。
13年度に事業採択、14年度から区間内の調査や設計、用地買収が進められている。同区間の中央部には長大トンネルの新夜昼トンネル（延長２・７㌔）があり、前後（西・東側）に高架橋となる本線が建設される。
また県は、大洲・八幡浜自動車道の最終未着手区間となる「大洲西道路」の17年度新規事業化を目指している。
大洲西道路は、四国横断自動車道大洲道路の大洲北只ＩＣから同路線につながり、平野ＩＣ（大洲市平野）までの延長約３・３㌔。区間内の構造は土工部が１・２㌔、橋梁部が１・０㌔、大洲西トンネルが１・１㌔。全体事業費は約１２０億円、うち用地補償費が約６億円と見込まれている。事業期間は10年程度で、27年度末の全線開通が目指されている。
高規格道路の大洲・八幡浜自動車道は、大洲市北只の松山自動車道大洲北只ＩＣから八幡浜市保内町喜木の保内ＩＣまでの約14㌔が自動車専用道路として整備されており、工事は終点側から着手。終点側の名坂道路２・３㌔は13年３月に供用開始しており、現在は八幡浜市大平の八幡浜ＩＣから郷の八幡浜東ＩＣ間の八幡浜道路３・８㌔に05年度から18年度完成を目指し工事が進められている。
提供：建通新聞社
オフランプ橋の概要は延長２０４・５㍍、幅員５・５㍍の鋼４径間連続少数Ｉ桁橋。逆Ｔ式橋台２基（基礎は直接基礎と口径２０００㍉深礎杭４本）、張出式橋脚３基（基礎は口径６０００㍉、５５００㍉、５５００㍉の深礎杭）。場所は大洲市平野町野田。
夜昼道路は、建設が進められている八幡浜道路区間（延長３・８㌔）の八幡浜市郷の八幡浜東ＩＣから大洲市平野野田の平野ＩＣまでの４・２㌔。
13年度に事業採択、14年度から区間内の調査や設計、用地買収が進められている。同区間の中央部には長大トンネルの新夜昼トンネル（延長２・７㌔）があり、前後（西・東側）に高架橋となる本線が建設される。
また県は、大洲・八幡浜自動車道の最終未着手区間となる「大洲西道路」の17年度新規事業化を目指している。
大洲西道路は、四国横断自動車道大洲道路の大洲北只ＩＣから同路線につながり、平野ＩＣ（大洲市平野）までの延長約３・３㌔。区間内の構造は土工部が１・２㌔、橋梁部が１・０㌔、大洲西トンネルが１・１㌔。全体事業費は約１２０億円、うち用地補償費が約６億円と見込まれている。事業期間は10年程度で、27年度末の全線開通が目指されている。
高規格道路の大洲・八幡浜自動車道は、大洲市北只の松山自動車道大洲北只ＩＣから八幡浜市保内町喜木の保内ＩＣまでの約14㌔が自動車専用道路として整備されており、工事は終点側から着手。終点側の名坂道路２・３㌔は13年３月に供用開始しており、現在は八幡浜市大平の八幡浜ＩＣから郷の八幡浜東ＩＣ間の八幡浜道路３・８㌔に05年度から18年度完成を目指し工事が進められている。
提供：建通新聞社
