日本下水道事業団(JS)は、新潟市白根水道町ポンプ場整備事業について、同市と17億9900万円で協定を締結した。16年内に建屋工事の入札を公告する見通しだ。
南区白根水道町地内で計画する雨水ポンプ場は、RC造1階地下3階建て延べ約5800平方メートル(建築面積約3020平方メートル)。全体計画水量は16・698立方メートル/秒で、白根第1排水区151ヘクタールが対象。18年度中の供用を見込む。現在、フジタ・日本国土開発・水倉組JVが沈砂池ポンプ棟下部工、石垣(東京都中央区京橋)がポンプ設備工事を進めている。
なお、近く沈砂池設備工事の入札を公告へと運ぶ予定。
設計は、オリジナル設計(東京都渋谷区元代々木町)が担当。