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　関市は、すでに廃止となった肥田瀬埋め立て場（肥田瀬地内）跡地の利用について基本計画を大同コンサルタンツ中濃営業所（関市）に委託した。１・５�fの跡地について、市民らと協議しながら２０１７年３月15日までに内容をまとめる。
　不燃ごみなどを安定型埋め立て方式で処理していた約１・５�fの最終処分場跡地で、容量が最大となり15年度末に廃止した。市は廃止に伴い同跡地の利活用について、現段階では多目的広場や公園などを想定している。
　今回委託した基本計画で、地元住民らと協議しながら敷地全体か一部の利用なのか、どういった施設にするかなどの大枠をまとめる。
　また、同事業に向けた進入道路を整備するため、今回の業務には道路予備設計を含んだ。盛土された堤防部分を利用し、延長２５０�b、幅員９�bの道路を整備する計画。
　17年度には利用計画を基にした具体的な実施計画と進入道路の詳細設計を別途委託し、18年度の工事着手を目指す。

提供／建通新聞社